開口部は人の出入りや物を運び込むのに便利な機能で無くてはなりません。巾・高さなどのサイズの検討が必要で尚かつ戸締まりの事も考えておかなくてはならない大事な部分です。また窓は明かりと風を取り入れて快適な空間を作る大事な要素です。
建具には木製の物とアルミ製のサッシとが代表的な物です。
木製建具は肌当たりが良く特に室内には和風洋風どちらにも使える上サイズに合わせて作る事がほとんどです。
アルミサッシは防水性に優れ腐れの心配はありません。しかし取り付けには気を付けないと取り付け部分から雨などが入る事があります。最近では断熱効果のある商品も多く出回ってきました。
その他にメーカーの作る建具もあります。見た目は木目なのですが心材が段ボール紙を圧縮したような物の上のエンビ (塩化ビニール)加工してある物が多く出回っています。
此処の現場で使われている建具はすべて古建具を再生した物です。古いからと言って捨てずに修繕すれば雰囲気間ある室内に出来上がっています。これも一つのECOかもしれません。
町家に似合う建具を作ってみました。
もちろんベンガラ塗り仕上げ。
こんな建具に合うのが和紙のように見えていますが実はガラス。
町の中ですからどうしてもセキュリティはしっかりとしておかなくては。
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